奈良県橿原市で7、8日に開かれる「国民文化祭・なら2017」の小倉百人一首競技かるた全国大会に県代表チーム(7人)の一人として出場する県立長府高2年、西田井つばささん(16)に下関市から芸術文化振興賞賜金が贈られた。
市役所で開かれた交付式で、三木潤一副市長が西田井さんに賞賜金を手渡し「チームで力を合わせて、一つでも多く勝ってください」と激励した。
西田井さんは7月に山陽小野田市で開かれた選考会で優秀な成績を収め、県代表に選ばれた。社会人選手などでチームを作る自治体もある中、県代表は中高生で構成され、平均年齢15・8歳と若いチーム。西田井さんは「若さを生かして、一勝でも多くできるよう頑張りたい」と決意を述べた。