関東地区高校小倉百人一首かるた大会が上尾市の県立武道館で開かれ、本県代表の埼玉Aチームが優勝した。県チームの優勝は十一年ぶりで、来年三月に福島県郡山市で開催予定の「第十三回全国高校生かるたグランプリ」に関東地区代表として出場する。
大会は一チーム八人の団体戦で、一都六県から出場した計十四チームがトーナメント方式で争った。
埼玉Aは初戦で神奈川Bを、さらに千葉B、東京Bを破って、決勝で千葉Aと対戦。序盤から優位に試合を進めて5-0で圧勝し、代表通算五度目の優勝に花を添えた。
同時出場した埼玉Bチームは十三位。関東地区高校生読手講習会で選ばれた三人による読唱の部で、出口凜佳さん=星野二年=が教育長賞を受賞した。
また、県内の高校かるた部員約百人が…
本文の続き、更に他の記事の閲覧はこちら(東京新聞埼玉版)