東根市の中高一貫校・東桜学館(官宏校長)で18日、百人一首かるた大会が開かれ、中学生と高校生が集中力を研ぎ澄まし、真剣勝負を繰り広げた。
各1、2年生と教職員合わせて約600人が参加した。クラスごとに4チームを編成し、5ブロックに分かれたトーナメント戦で優勝を競った。高校の放送部員5人が読み手を務め、きらびやかな十二単(ひとえ)風のいでたちの女子生徒も登場して会場の雰囲気を盛り上げた。
生徒たちは5人一組で競技に臨み、取り札に目を凝らしながら読み上げられる上の句に素早く反応した。静かな対戦も徐々に熱を帯び始め、接戦ともなると、多くのギャラリーが周囲に集まり、クラスメートが札を取るたび、大はしゃぎしていた。中学1年篁佳奈さん(13)は…
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