競技かるたに青春を懸ける若者を描いた同作品にちなみ、100人の試写会を実施。百人一首の僧侶の枚数が12枚なのに合わせて、うち12人は比叡山で僧侶を目指している学生を招待した。
上映前に映画にも出演している大津市の観光キャラクター「おおつ光ルくん」と「ちはやふる」のマスコットキャラクター「スノー丸」が登場し、かるたで対決。競技かるた初段のおおつ光ルくんが勝利した。見届け人として登場した越直美大津市長は、11月に「おおつ光ルくん杯第1回競技かるた世界大会」を市内で開催することを発表。越市長は「より多くの人が参加できる世界大会にしたい」と話した。
映画は2016年に「上の句」「下の句」の2部作として公開され、全国で200万人を動員。前作に引き続き、今作も近江神宮、近江勧学館、琵琶湖疏水や旧竹林院などで撮影された。小泉徳宏監督からのメッセージ動画では、ロケ地やエキストラなどの協力に対する感謝が伝えられた。
撮影に「ファントム」という1秒間を1000コマに分解できるカメラを用いて、競技かるたの見せ場である「札取りの瞬間」を表現。イベントの参加者は…
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