百人一首競技かるた近江勧学館大会兼第32回県競技かるた大会(大津あきのた会、近江神宮かるた会主催)が21日、大津市神宮町の近江神宮・近江勧学館などで開かれた。小中学生を中心に270人が実力別に分かれ、熱戦を繰り広げた。
大会は滋賀、京都、福井の3府県から参加を受け付けているが、今年は小中学生の初心者クラスに限り、競技かるたを題材にした映画「ちはやふる -結び-」の公開を記念して、初めて全国から受け付け、関東からの参加者もいたという。
競技は1対1で、100枚の取り札から無作為に選んだ25枚ずつを自陣に3段に分けて並べ、先に無くなった方が勝ち。相手陣の札を取れば自陣の札を1枚渡し、お手つきをすれば逆に相手から1枚もらう。
参加者は百人一首の上の句が読み上げられると、素早く反応して札を取り合っていた。会場では多くの観客も見守り、静けさの中で繰り広げられる熱戦に見入っていた。【衛藤達生】
各部門(BC級が最上位のクラス)の優勝者は次の通り。
【BC級】山井優紀(大津あきのた会)
【D1級】小泉浩哉(福井渚会)
【D2級】檜垣世璃(京都小倉かるた会)
【E1級】軸原明日香(大津あきのた会)
【E2級a】田中紫文(京都小倉かるた会)
【同b】熊谷早記(大津あきのた会)
【E3級】松下雅(京都小倉かるた会)
【F級】上田亜依(奈良県かるた協会)
【F級午後の部】浅井春子
毎日新聞は「競技かるた」に関する記事に限って言えば、件数的に一番取り上げてくれています。(^_^)ノ
更に他の記事の閲覧はこちら(毎日新聞)