「第42回子どもかるた競技大会」がこのほど、兵庫県篠山市黒岡の市民センターで開かれた。丹波地域などに住む小学1年生から中学3年生までの男女24人が、読み手の声に機敏に反応して札を取り合った。
同センターで練習する「篠山子どもかるた会」の主催。経験者の1部と初心者の2部に分かれ、変則トーナメントで競った。
競技では百人一首の札100枚のうち50枚を使う。対戦する2人がそれぞれ25枚を持ち札として自陣に並べ、持ち札を先になくした方が勝ち。敵陣から札を取った場合や相手がお手つきをした場合は、札1枚を自陣から敵陣へ移す。
15分の暗記時間の後、子どもたちは真剣な表情で札を凝視して備えた。「奥山に-」「花の色は-」などと読み手が読み上げると、素早く腕を伸ばして札を…
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