大会はかるたの聖地とされる滋賀県の近江神宮で毎年開かれ、今年7月にあった大会の個人戦(最高位)には68人が出場した。1回戦は不戦勝だったが、残り全6試合で持ち札10枚以上の大差を付けて優勝。「ほっとした。落ち着いた試合運びができたのが良かった」と喜んだ。
5歳の頃からゲーム機で百人一首に取り組み始めた。小学生で各地の大会に出場して優勝するようになり、中学時代は学年別の全国大会で3連覇を果たした。現在は福岡高の百人一首部副部長で、大学生らとともに練習を重ねている。「かるたの魅力は同じ土俵で老若男女が楽しめること。来年も連覇を狙い、いつかは男性日本一の名人のタイトルを取りたい」と…
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