《久々の対外試合》
令和2年11月22日(日)と29日(日)の二週にわたり、地域の8つのかるた会、団体、高校が参加して、小倉百人一首 競技かるた「第1回 Friend ship 杯 交流大会」が行われ、ちはやふる富士見からも11名が出場しました。
広い会場に少人数、手洗い、アルコール消毒、換気、選手と保護者のみ入場など、新型コロナ感染防止に配慮した形で開催されました。
ちはやふる富士見から出場した階級と人数は以下の通りです。
11月22日(日)
午前 新人の部へ二名
午後 F級へ三名
11月29日(日)
午前 E級へ三名
午後 有段者(初段・弐段)の部へ三名
この大会では各級ともに全員三試合を行い、勝ち数などで順位を競います。
《結果》
まずは22日(日)の新人の部(二名)とF級(三名)です。
初めて大会を経験する子、1ヶ月前までは100首も覚え切れていなかった子もおりました。緊張するなというのが無理というもの。その中でみんな日頃の練習の成果を十分に発揮して本当によく頑張りましたが、残念ながら入賞することはできませんでした。
しかし、この大会から得たものも多くあったと思います。またいっぱい練習して次にチャレンジしましょう。
次に29日(日)のE級(三名)と有段者の部(三名)です。
E級の部では、おかげさまで二名分の優勝枠を『ちはやふる富士見』の元気娘ペアの二名で優勝することができました。
有段者の部では、二名分の優勝枠のうち、いつも珍回答を連発する当会一の天然娘(小5)が階級も格上の高校生達を次々と退けて、優勝することができました。
これにより、E級・有段者の部を合わせて優勝枠四名のうち三名の優勝者を『ちはやふる富士見』から出すことができました。ありがとうございました。
優勝した三名に加えて惜しくも優勝を逃した子達のうち二名を加えた五名には、間もなく開催される予定の公認大会(12月12日、13日)への出場が控えています。
※12月2日 執筆時点
優勝した三名には、この勢いを公認大会へ繋げてもらいたいと思います。優勝を逃した二名も課題は見えたと思いますので、早々にそれを克服した上で、公認大会では入賞を狙ってもらいたいと思っています。
今回の交流大会の役員の方、選手の皆さん、保護者の方、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
この交流大会で何かを掴んだ選手、課題(宿題)がはっきりした選手もいると思います。
それらを次に生かして、また一回り大きくなって欲しいと思っています。
《コロナで変わってしまった練習》
新型コロナで練習をお休みにせざるを得なかった3月。緊急事態宣言解除で6月には練習を再開しました。
しかし…手洗いにマスク着用、アルコール消毒、ノイズが入ろうが窓は終始開放、おしゃべり控えめ、人数制限など、練習スタイルやチーム運営の方法も以前とはガラリと変わってしまいました。
また、時短措置で午後練のみの状態も続いています。以前なら終日練でランチタイムがあったので、テーブルを並べて皆で楽しくお弁当を食べたり、笑い声も絶えない時間もありましたが、今はそんな時はありません。
しかし、永遠にこれが続くわけではありません。人類は必ずコロナに打ち勝ち、また皆で楽しくランチが食べられる日が再びやってくることを信じています。
その時まで、私たちはうつむかず、前を向いて、新型コロナの感染を防止しながら、今やれる事を地道に続けていこうと思っています。
皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。
ちはやふる富士見
主宰者