★💮📝2017年（平成29年）11月26日（日）第5回 彩の国リーグ戦（団体戦）に出場！その１

2017年（平成29年）11月26日、埼玉県さいたま市浦和区仲町にある「さいたま市民会館うらわ」において、第5回 彩の国リーグ戦（埼玉県かるた協会主催）が行われました。

この彩の国リーグ戦（団体戦）に『ちはやふる富士見』で子ども達に小倉百人一首の句や競技かるたを教えてくれている“お姉ちゃん達（MMちゃん、KMちゃん、AKちゃん）”が所属かるた会の団体戦チームのメンバーとして出場いたしました。

埼玉県内No.1のチームを目指して

この団体戦は、埼玉県かるた協会を構成または関係している「かるた会」、それに一部学校の競技かるた部（百人一首部）の選手達が5名一組（別に交代要員も2名まで）でチームを組み、ブロック別（4チーム毎）にトーナメント方式（総当たり戦）で勝ち点を競う大会です。

一つのかるた会や学校から複数のチームを出場させているところもあり、合計16チームが彩の国リーグ戦の頂点を目指して熱戦を繰り広げました。

会場となった「さいたま市民会館うらわ」は、比較的規模の大きい公民館のような施設です。驚いたのが、館内に『♥結婚式♥』のパンフレットが…(^^;)

ちはやふる富士見のある埼玉県富士見市は、公共施設も充実していて住みやすい市（そして星野市長は子育てしやすい市を目指している）ではありますが、さすがに結婚式までできる公民館はありません…(^^;)

試合を振り返る材料が…汗

開会式前に彩の国リーグ戦を主催する埼玉県かるた協会の奥村会長にビデオ撮影の可否を伺ったところ、会長は一瞬言葉を止めた後に「う～ん、他の選手達もいるので…それに配慮した使い方でお願いします」とのことでした。

つまり…翻訳すると「ビデオ…う～ん…周り（試合進行を妨げず、写り込む他の選手やこの時代ですから撮影後の映像の取り扱い）に配慮して大っぴらではなくひっそりとご自分のお子様のみを撮影して下さい。（本当は今まであまり例がないのでビデオでの撮影はして欲しくないですが…）」と解釈しました。(笑)

しかし、大会進行に責任を持つ会長さんに余計なご心配をおかけしたくはないので、次回までに善良な保護者や関係者によるビデオ撮影に関する明確なルールを規定して頂けることを期待しつつ、今回は観戦のみにとどめてビデオ撮影はしませんでした。

※11/29（水）埼玉県かるた協会の奥村会長からメールを頂きました。ありがとうございました。ビデオ撮影のルールの検討と共に県協会としての情報提供の考え方も丁寧にご説明を頂きました。さすが競技かるたの会長です。素早い反応、感じ良過ぎです(^-^)…（あれっ分かりました？人当たりの良さそうな“感じ”と競技かるたの反応の“感じ”をかけたんですが…汗）

よって試合の方ですが、振り返る材料（ビデオ映像）がないので私の頼りない記憶力（札の暗記力はもっと頼りない(^.^;）を元に、主にお姉ちゃん達の所属チームの結果を中心にご紹介したいと思います。

さて、お姉ちゃん達所属のAかるた会は今回の団体戦に二チームを出場させています。チームAとチームBです。どちらが上とか下とかではなく、会内で多分一応の基準を設けて線引きしたのだろうと推察しています。なぜなら、チームAは全員中学生、チームBは大学生以上で構成されていたからです。（実際の基準は分かりません）

お姉ちゃん達はもちろん中学生なのでチームAです。Aかるた会のチームAなので以下、表記上はチームAで統一いたします。

第一試合

チームA　対　A校チームA

お姉ちゃん達チームAは全員中学生で構成されており、級別にはC4,D1,E1の6名でエントリー、第一試合はC4E1のメンバーで臨みました。

対するA校チームAは中学高校の百人一首競技かるたの部活単位からエントリーされているA校のチームA～Dの中の一つ。A校チームAの中高学年構成は分かりませんが、A3C2の5名でエントリーです。

チーム構成としては経験と級別でも劣勢でしたが、でもです。試合は終わってみなければ分かりませんっ！！（キリッ）

さぁ第一試合が始まりました。

序盤から苦戦しました。途中盛り返す場面があったものの終盤ではさらに厳しい試合展開のチームA…(*_*)

団体戦では1チーム5名ずつの対戦で5名のうち3勝した方がチームの勝利となります。

試合は「A校一勝っ」から次々と響き渡るA校勝利の勝ち鬨（かちどき）の声…

試合が終わった人は、まだ対戦が続く仲間をじっと見守っています。そして、4人（組）が終わった中で最後に残ったのが『ちはやふる富士見』のお姉ちゃんAKちゃん。

数枚差で最後に相手陣左を抜いて、ちょっと控え目に「A一勝っ」の声…

でもチームとしてはA校チームAの勝利でした。

チームA ×1対4○ A校チームA

しかし、A校チームAはとてもよいチームでした。選手達の試合の様子を見れば顧問の先生の指導がうっすらと見えてきます。（ただし、団体戦特有のかけ声が女子トークさながらにあまりに早口のマシンガントーク過ぎて、40オーバーの耳には何と言葉をかけ合っているかサッパリ分かりませんでした(^.^;）

第二試合

次にチームAが対戦するチームは、先ほどのA校のチームBです。

チームA　対　A校チームB

チームAはメンバーが一人入れ替わり、C4D1の布陣で試合に臨みます。

A校チームBの中高学年構成は分かりませんが、級別は多分ですがB2C2D1の5名だと思います。（間違っていたら情報下さい。修正します。）

こちらも経験・級別共にチームAが劣勢ではありますが、何度でも言いますが試合はやってみなければ分からないんですよ。（自身の野球とバレーボールの経験から…o(^-^)o）

これは結果だけ申し上げましょう。第二試合は『ちはやふる富士見』のお姉ちゃん達の健闘むなしく、結果はA校チームBの勝利でした。

チームA ×2対3○ A校チームB

お姉ちゃん達のチームは連敗…

でも、気を取り直して第三試合です。

第三試合

チームA　対　Tチーム

チームAはメンバーがまた一人入れ替わり、C4E1の布陣で頑張ります。

対するTチームは年齢層も様々で級別では7名全員A級でエントリー。今回の布陣は当然A5…。

でもです。お姉ちゃん達が所属するAかるた会は他のかるた会より平均年齢が圧倒的に若いかるた会です。だから今回は『大チャンス』なのです。YouTubeやニコ動で名人戦クイーン戦を見るだけではなく、こういう機会を捉えて上級者の熟練の技や試合運びを肌で感じ取ってもらいたいのです。（言葉はよくないですが、試合を通じて盗めるものは何でも盗んじゃえ～）

さぁ試合開始です。

んっ、各人共に思ったより（想定していたより）善戦しています。（あくまで想定していたより、です(^^;)）

う～ん、試合ですから、終わったらサッと引き上げてしまうのが惜しいですが、こういう時にこそ勝者と敗者が試合を振り返って語り合う感想戦ができたら、試合のやりっぱなしではなく経験や技が上の選手から若い選手へ技術や取り組む姿勢などの伝授がどんどん進むのになぁ～と思った次第です。（練習ではなく試合ですから仕方ないですよね）

はいっ、試合結果ですね。

チームA ×0対5○ Tチーム

負けたとはいえ5名の若い諸君は、勝敗だけにこだわるのではなく、Tチームとの対戦で何かを持ち帰る事ができたでしょうか。

さぁ、ブロック内での対戦は全て終わり、他のブロックとの組み合わせを兼ねて○○位決定戦のような形で最後の試合が組まれます。

そこで決まった対戦相手は？

ん？この組み合わせは一体？

【パート②へ続く】

★💮📝2017年（平成29年）11月26日（日）第5回 彩の国リーグ戦（団体戦）に出場！その２

※『ちはやふる富士見』 埼玉県富士見市 小倉百人一首 競技かるた会
『ちはやふる富士見』は埼玉県富士見市で活動中の小倉百人一首 競技かるたチーム（かるた会）です。　百人一首100枚覚えてなくても始められるので初心者にも安心。　初心者から有段者まで、小学生低学年から中学生、高校生、大学生、社会人、主婦などあらゆる層の会員が競技かるたを楽しんでいます。　練習場所は埼玉県 富士見市 東武東上線 みずほ台駅から徒歩10分弱。　『全日本かるた協会・埼玉県かるた協会加盟 公認かるた会』『こども応援ネットワーク埼玉 登録団体』競技かるたを通して笑顔と元気を届けたい。　会員やお友達は埼玉県富士見市だけでなく、ふじみ野市、川越市、坂戸市、志木市、朝霞市、さいたま市、新座市、和光市、所沢市、上尾市、川口市、東京都では東村山市、清瀬市、西東京市、板橋区、練馬区にまで広がっています。