16日(金)深夜放送の「上白石萌音 good‐night letter」で、パーソナリティの上白石萌音が、映画『ちはやふる -結び-』の撮影エピソードについて語った。
冒頭のCM明け、突然役になり切り、持ち前の美しく透き通る声で、競技かるたの試合前に必ず読まれる“序歌“を読み始めた今回。現在上白石は、来年の公開に向けて、競技かるたに没頭する少女の青春を描いた『ちはやふる』の映画最新作『ちはやふる -結び-』の撮影中だという。上白石が演じるのは、瑞沢高校競技かるた部の部員の1人、大江奏(おおえかなで)。歌への造詣が深く百人一首をこよなく愛する女の子だそうで、映画の中でもたくさん歌を詠んでいるとのこと。上白石は現在、主役を演じる広瀬すずを筆頭に、野村周平、森永悠希、矢本悠馬、そして今作から新入部員として入ってきた優希美青、佐野勇斗と一緒に、同じかるた部のメンバー7人で撮影に臨んでいるという。
現場の雰囲気について、上白石は、「ワイワイワイワイ撮影してます。“ワイワイ”じゃ足りないですね(笑)みんな超元気です!」と活気あふれる様子を表現。野村と矢本の2人がムードメーカーとなっているそうで、「1つの現場にムードメーカーが2人いるんですよ。私は2大巨頭って呼んでるんですけど(笑)」と和気あいあいっぷりについて話した。特に、去年公開の映画『ちはやふる -上の句-』『ちはやふる -下の句-』から共演している5人とは、もはや家族みたいな域に達しているそうで、話題が尽きないそうだ。
上白石は、広瀬を“おすず“と呼んで普段から親しくしており、2人で毎日必ず、最低1曲は踊るという目標を掲げたとのこと。
「最近運動足りてないね」と2人で話したことがきっかけだそうで、毎日1曲踊り続けることが体力増進になると信じて続けているという。その様子を上白石は、「2人でやったり、座ってる子たち巻き込んだりして、それを周平くんに動画取られてインスタに載せられちゃったりして(笑)そんな賑やかな、若い楽しい現場です。」と語った。
そんな“ダンス仲間”となっている2人が『ちはやふる -上の句-』『ちはやふる -下の句-』の撮影に臨んでいたのは、今から約2年前。今回の映画が、瑞沢高校競技かるた部が高校3年生になったときの話であるため、実年齢も物語の中でも、2歳年を取った形になるそうだ。
2年のブランクを経て、再び集まって臨んだ今回の撮影。上白石は、自身や周りの出演者たちに対し、変化を感じる部分があったという。
「何が一番大きく変わったかっていうと、みんな2歳年を取ったってことなんですよ(笑)私もおすずも、(2年前は)女子高生だったんです。現役女子高生。だからこう、制服着て、「放課後さぁ」みたいな会話はすごく当たり前の会話だったんですよね。でも2年経ってみんな高校卒業しちゃって、 誰1人現役がいないっていう。みんなコスプレっていう状態になっちゃって(笑)それが一番の変化ですかね。
本文の続きはこちら(オールナイトニッポン)