県内で開催中の国民文化祭(国文祭)の一環で、「小倉百人一首競技かるた全国大会」が7、8両日、橿原市畝傍町のジェイテクトアリーナ奈良(県立橿原公苑第1体育館)で開かれる。各都道府県の代表47チームと海外4チームが出場し、緊張した雰囲気の中で素早く札を取り合う熱戦が展開される。観戦は無料。
大会には377人がエントリーし、全員が着物を着て競技に参加する。名人やクイーン、永世クイーンの参加もあり、トップクラスの技を見ることができる。7日は午前10時から予選リーグ、8日は午前9時から決勝トーナメントがある。決勝戦は午後2時40分に開始の予定。