来年8月に県内で初めて開く全国高校総合文化祭「2018信州総文祭」の小倉百人一首かるた部門のプレ大会が11、12日、長野市のホワイトリングで開かれた。県内4チームを含む北信越5県の計16チームが出場し、集中力を研ぎ澄ませて熱戦を繰り広げた。
第29回北信越高校かるた選手権大会を兼ねて開催。今回、来年の信州総文祭に向けて参加チーム数を倍に増やした。1チーム5人の団体戦で、各県で複数のチームを作って11日の予選リーグと12日のトーナメントに臨んだ。
選手たちは身を乗り出すように構え、一瞬の静寂の後に上の句が読まれると、畳をたたく音が会場内に響いた。長野Bチームの主将として出場した飯田高校(飯田市)2年の近藤真歩さん(16)は「総文祭は全国の選手と対戦できる貴重な機会。来年もメンバーに入って勝ち抜けるよう練習を重ねたい」と話した。
運営を担った生徒部会の…
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