倉敷市美観地区の大原家旧別邸・新渓園(同市中央)で8日、恒例の「新春かるた会」(市文化連盟、市など主催)が開かれ、着物姿の参加者ら約100人があでやかに真剣勝負を繰り広げた。
実力別にA~Dの4クラスに分かれて戦う「競技かるた」(1人3試合)、初心者向けに4~7人ずつのグループで争う「ちらしどり」(同1試合)の2部で競った。競技かるたの全勝者には優秀賞が贈られた。
参加者は百人一首の上の句が読み上げられると、下の句が書かれた札に素早く手を伸ばした。会場には「バン」と札をたたく音が響き、勢いよく払われた札が観客の足元に飛び込む場面もあった。
倉敷東小3年男児(9)は…
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