安芸市清和町の県立安芸中学校で20日、全校生徒が参加して百人一首かるた取り大会が開かれた。
古典に親しみ、伝統文化への関心を高めてもらおうと、2002年から毎年3学期に行われている恒例行事だ。生徒たちは国語の授業や放課後に練習を重ね、大会に臨んだ。
ストーブで暖められた体育館に、インフルエンザで欠席した1年生十数人を除く約140人が集まった。3~8人のチームに分かれ、詠みあげられる上の句を聞きながら、下の句の札に真剣な表情で手をのばしていた。
3年の谷杏音さん(15)は…
本文の続きと、更に他の記事の閲覧はこちら(朝日新聞地方版)