ふるさと小紀行[北秋田市・北鷹高のかるた大会]伝統継承、今年で53回(秋田県)

練習に励む秋田北鷹高のかるた部員
練習に励む秋田北鷹高のかるた部員


北秋田市の秋田北鷹高校では、前身校の一つ旧米内沢高校で1965年に始まった「かるた(百人一首)大会」が現在も引き継がれている。今年は3月中旬に53回目となる大会を開催する。

大会の始まりは、当時の国語科の教員たちが、古典の授業に百人一首を取り入れたのがきっかけ。国語科教員の一人だった和田満春さん(75)=秋田市手形=によると、より興味を持って覚えることを期待し、週1回ほど授業でかるた取りをやらせたところ、思いがけず全校で流行。特に女子生徒が熱心で、休み時間に行ったり、列車通学の間に札を暗記したりする姿が…

 

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