競技かるたの頂点を目指す少女を主人公にした人気漫画「ちはやふる」の映画が3月に公開されるのを機に、漫画の舞台でもある府中市が27日から、デジタルスタンプラリーを始める。映画のロケ地や市内の名所をめぐってスタンプを集めると、特別なイラストがダウンロードできたり、記念品がもらえたりする。
「ちはやふる」は末次由紀さん原作。高校で競技かるた部をつくり、名門にしようと奮闘する主人公・綾瀬千早の青春物語。千早をめぐる恋、友情などの人間模様も描かれ、累計発行部数2100万部の人気コミックだ。千早や幼なじみの真島太一が府中市在住という設定で、千早がかるたに打ち込む原点にもなった片町文化センターのほか、市内の施設や風景が登場する。ファンの間では府中が「聖地」にもなっている。
アニメ化に加え、2016年3月と4月には、広瀬すず主演で実写映画「ちはやふる 上の句」、後編の「下の句」が公開された。さらに3月17日には「ちはやふる ―結び―」が…
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