
大津市の近江神宮などで開かれた「第40回全国高校小倉百人一首かるた選手権大会」の個人戦で、最上位のA級(四段以上)で東京農大二高2年の斎藤玄志さんが3位入賞、B級(二、三段)では同高2年の佐藤あいさんが優勝を果たした。
斎藤さんは2度目の全国大会。前回はベスト8だったが、「今回は1回多く勝つことができ、成長を感じられた」と振り返る。
大会は次の試合までの時間が短く、「前の試合で暗記した札にお手つきしてしまうこともあった。暗記の切り替えを速くする必要がある」と課題も見つかった。来年は「決勝まで勝ち抜くのが目標」とさらに上を目指す。
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